【初心者必見】英語を1から習得するための勉強法を解説！継続のコツや注意点も併せて紹介

英語を1から勉強したい、大人になってから英語をまた勉強し直したいと思ったとき、どのように英語を勉強すればいいのか迷う人は多いのではないでしょうか。特に今は英語学習において、参考書だけでなくアプリやCD・DVDなどさまざまな教材があり、選択肢は以前より広がっています。

この記事では「英語を勉強したいけれど、何から始めたらいいのか分からない」「効率的に英語が勉強するにはどうしたらいいのだろう」などお悩みの英語学習初心者の人に向けて、おすすめの勉強法を紹介していきます。

初心者は要チェック！英語の勉強をする際のポイント5つ

英語初心者が勉強する際のポイントを5つ紹介します。英語の勉強を始めたいけれどどこから手を付けていいのか分からないという人は、是非参考にしてください。

学習の目標を設定する

英語を勉強すると決めたら、まずは目標を立てましょう。たとえば、【英検3級合格】【TOEIC600点】などの具体的な目標があると、勉強の指針ができてモチベーションアップにもつながります。

目標を決める際のポイントは、なるべく実現できそうな目標から徐々にクリアすることです。一つの目標をクリア出来たら次の目標に挑戦というように、少しずつ着実にステップアップを目指しましょう。

英語の勉強は興味のあるものとリンクさせる

英語を勉強しようと思うきっかけは人それぞれです。例えば、海外アーティストのファンになったのが英語の勉強のきっかけであれば、インタビュー動画を見てリスニングスキルを磨いたり、歌詞をノートに書き写して文法を勉強する方法がいいでしょう。

自分の興味のあることには、夢中になって集中してしまうのは誰しも経験があるはずです。英語の勉強も、興味・関心を絡めて勉強すればで、楽しく前向きに学べるでしょう。

スキマ時間を活用し勉強する

いざ英語を勉強しようと思い立っても、まとまった勉強時間の確保が難しい方は多いのではないでしょうか。そんな時には、スキマ時間を有効に使って英語の勉強を行いましょう。

例えば、電車の中や休み時間などに英語の動画を見たり音声を聞いたりするのを習慣化しましょう。たとえ1回あたりは短い時間でも、スキマ時間を利用することで、効率的に英語学習を進められます。

楽しく勉強できる教材を探す

楽しく英語の勉強を続けるためには、教材選びも重視しましょう。参考書や問題集なども英語の学習には必要ですが、Youtube動画や海外のドラマなども立派な教材です。

自分の興味のある分野で英語に関わるものがあれば、ぜひ英語の学習に取り入れてみてください。

アプリや教材は最後までやり抜く

アプリや教材を購入したものの、3日坊主で続かないのが悩みという人も多いのではないでしょうか。英語の勉強をする際に一つの教材をすべてやり遂げると、達成感が生まれ自信が付きます。

今後の学習を継続するためのモチベーションになりますので、いつもは飽きっぽくて教材を1冊やり遂げられない人は、まずはなるべくページ数が少なく簡単に解けるレベルの問題集などを購入し、1冊全部最後までやり抜いてみましょう。

初心者が英語を勉強する時に注意したいこと

ここからは、初心者が英語を勉強する上での注意点を解説していきます。ここで紹介した注意点を知らずにやっていると、遠回りの勉強法になっている可能性があります。

効率的に英語学習を進めるためにも、初心者が英語を勉強するときの注意点について頭に入れておくようにしましょう。

日本語に訳して理解しようしない

初心者が英語を勉強するとき陥りやすい問題として、英文を日本語に訳して理解しようとする点があります。英文を日本語に訳して理解しようとすると、その間に話が先に進んでしまい、相手が何を話しているのかが分からなくなってしまいます。

英語を英語のまま理解するためのポイントは、英単語を聞いたときに日本語を思い浮かべるのでなく、英単語が示す事物そのものを頭の中で思い描くようにしましょう。そうすると、日本語に翻訳するワンクッションの時間を省略でき、より多くの英語を聞きとれるでしょう。

インプットばかりを繰り返さない

英語の勉強においてインプットは非常に重要な要素ですが、インプットばかりでアウトプットがなければ習った内容を脳に定着させられません。初心者が英語を勉強するときは、インプットとアウトプットをバランスよく行っていくと効率的に英語を身に付けられるでしょう。

たとえうまく通じなかったとしても、誰かと会話をし続ければ自然と英語は上達していきます。気軽に始められるオンライン英会話サービスなどを利用し、自分の中に蓄積した英語の知識を披露する場所を作ると、一気に英語が身近なものになるでしょう。

はじめから大きな目標やノルマをたてない

英語を学び始めたばかりなのに、いきなり大きすぎる目標やノルマを立ててしまうと、達成するまでに時間がかかりすぎてモチベーションが低下してしまいます。まずは、簡単にクリアできそうな目標から少しずつステップアップを目指しましょう。

英語学習の目標としては、資格試験の合格を目指すのが最も分かりやすい指標になります。英検などの同じ資格の中でも階級があるものや、TOEICなどの点数で英語力をはかる試験は、受験回数を重ねるにつれ自分の成長が目に見えるのでおすすめですよ。

「まずは英検2級に合格する」「TOEICで700点以上のスコアを取る」といった明確な目標を立てるとよりモチベーションアップにつながります。

●●だけ学習を頼りすぎない

「聞くだけ学習」「見るだけ学習」などの「●●だけ学習」では、実際に使える英語力を身に付けるのは難しいでしょう。というのも、「●●だけ学習」のほとんどはインプットのみなので、英語学習にはアウトプットを適宜取り入れる必要があるためです。

インプットを行った後は、実際に声に出しての発音や英語での会話、テストなどでアウトプットを行い、インプットした知識を自分のものとして身に付けていくようにしましょう。

英会話スクール任せにしない

英語を勉強したいと思ったら、まず英会話スクールの利用を考える方が多いでしょう。しかしながら、英会話スクールに通っているから英語が話せるようになるとは限りません。

英会話スクールの場合ほとんどが週に1～2回の受講で、グループレッスンですとアウトプットできる時間も限られてしまいます。スクールの前後に予習復習を行って、アウトプットは別の場所でも行うようにすると、より効率よく英語の学習が進められるでしょう。

初心者におすすめの英語の学習手順

ここでは、初心者におすすめの英語の学習手順について解説していきます。正しい順序で学習すればより効率的に英語の学習を進められますよ。

ここで紹介する内容が、これから英語学習を始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

1.基礎レベルの参考書を使用し「英文法」と「語彙」を学ぶ

まずは中学英語レベルの基礎的な参考書を1冊購入して、英文法と語彙について学びましょう。英語を学ぶうえで英文法の勉強は欠かせません。

文法を理解していれば、英文読解もスムーズにできるようになり、そこに語彙力が加わると自分で英文を作成できるようになります。また、実際の英会話においても最低限の文法が身についていると知っている単語で文章を組み立てられるので、単語だけでなく基礎的な英文法も学習しておくと読解・コミュニケーション両方に役立ちます。

2.発音練習をして英語の基礎を身につける

基礎的な文法と語彙を学んだあとは、正しい発音を学びましょう。英単語の暗記の際には、正しい発音を聞きながら行うと効果的です。

英語の勉強の基本は「文法」「語彙力」「発音」です。どれか一つが欠けても英語の上達は望めませんので、3点をバランスよく伸ばしていくように心掛けて英語学習に励みましょう。

3.リスニング力とリーディング力を身につける

基本的な「文法」「語彙力」「発音」がある程度身に付いたら、リスニング力とリーディング力を伸ばしていきましょう。リスニング力を鍛えるには、好きなアーティストの楽曲を聞く・映画を字幕で鑑賞する・海外のYoutube動画を見るなど、勉強と意識せずに楽しみながらできることが多くあります。

自分の興味関心に近いものから、リスニングの題材を選んで勉強してみましょう。一方、リーディング力を伸ばすためには、子供向けの小説やコミックなどからスタートして、徐々に英字新聞や英語のエッセイなどにシフトしていくといいでしょう。

4.ライティングとスピーキングの練習をする

初心者におすすめの英語学習の順番は、「文法」「語彙」「発音」「リスニング・リーディング」のあとにライティングとスピーキングの練習に入ります。英語学習の基本は、インプットの後にアウトプットという順番で行いましょう。

ライティングの練習は、まずは好きな英文を書き写すところから始めて、慣れてきたら日記やブログを英語で書くのもおすすめです。スピーキングの練習は、音声教材を聞きながら自分でも発音するシャドーイングから始めるといいでしょう。

初心者でも毎日英語学習を継続しやすいおすすめ勉強法

初心者が英語の勉強をするときに重要な点は、短時間でも毎日勉強を続けることです。ここでは、毎日続けられるおすすめの勉強法について解説していきます。

英語の音声に触れる

毎日英語の音声に触れるのは、英語初心者の人におすすめの勉強法です。ラジオやテレビ・Youtube動画などを毎日決まった時間に見たり聞いたりするのをルーティン化できれば、勉強の意識なく学習を進められます。

NHKのラジオ英語は小学生レベルからビジネス英会話まで、自分のレベルに合わせた番組を選べます。スマホのアプリでも番組を聴けますので、移動中などスキマ時間を活用して英語の音声を聞くようにしましょう。

ディクテーションを取り入れる

読み上げられた英語をノートなどに書き取るトレーニングを、ディクテーションと言います。ディクテーションを英語学習に取り入れると、自分が聞き取れていない部分が目に見えて分かるので、苦手な単語やまだ知らない単語を洗い出せます。

ディクテーションを行う場合は、自分の今のレベルに合った教材を選ぶことが重要です。あまりに聞き取れない場合は、教材のレベルを少し下げて、短い音声で挑戦しましょう。

英語日記を書く

英語で日記を書くのは、英語の学習にとって効果的です。日記は毎日書くものなので、数行でも毎日書くことで、英文の表現などを身に付けられます。

紙の日記もいいのですが、SNSで英語でその日あったことを報告するのも、見た人からの反応がもらえてモチベーションが上がるでしょう。

海外ドラマや映画を視聴する

海外ドラマや映画を視聴するのも、楽しみながら英語を勉強できる方法のひとつでしょう。海外ドラマや映画の視聴を毎日続けるには、動画配信サービスへの加入がおすすめです。

動画配信サービスに加入すると、膨大な数の海外ドラマや映画を視聴できます。寝る前に海外ドラマを毎日1話見るなど、自分の生活リズムに組み込めるといいでしょう。

ニュースを英語で視聴する

その日に起こったニュースを英語で視聴するのは、英語の学習に役立つでしょう。例えば、日本で起きたニュースを英語で解説するNHK WORLDというインターネット番組があります。

毎日決まった時間に英語のニュース番組を視聴すると、英語に触れる時間を習慣化できます。日本で起きたニュースであれば、内容も理解しやすいので、英語初心者にとっては海外のニュースを英語で視聴するよりも分かりやすいのではないでしょうか。

初心者におすすめの英語教材9選｜アプリ編

この章では初心者におすすめの英語学習アプリを紹介していきます。スマホさえあればいつでもどこでも学習を始められるのがアプリのいいところです。

今回紹介するアプリの中に気になるものがあれば、是非ダウンロードしてください。

プロンテストシリーズ　発音特訓パック【ネイティブの発音をアプリでマスター】

プロンテストシリーズ発音特訓パックは、英語学習のために作られた「プロンテストメソッドR」をもとに、発音練習をはじめシーン別の英会話フレーズも学べるアプリです。プロンテストシリーズ発音特訓パックは英会話教室やオンライン英会話と比べて、時間に制限がなく好きなだけ話せるので、アウトプット型の学習をする際におすすめですよ。

無償利用	無料お試しあり
月額	880円～
有料プランの機能	アプリ内すべて利用可能
ゲーム性	なし
学べる項目	発音/リスニング
その他学習機能	発音特訓 音読練習 母音トレーニング
対象年齢	なし

英語勉強アプリmikan【700万DLの大人気英語アプリ】

英語勉強アプリmikanは、700万ダウンロードを突破している大人気英語学習アプリです。英語勉強アプリmikanにはTOEIC、大学入試、英検などにも対応している学習コースがあり、英語を勉強するすべての人に役立つアプリと言えるでしょう。

無償利用	無料コースあり
月額	600円～
有料プランの機能	TOEICなどの実践問題
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング スピーキング ライティング リーディング
その他学習機能	英単語学習 リスニング問題 カードめくり　など
対象年齢	4歳以上

スタディサプリENGLISH【スキマ時間にゲーム感覚で楽しく英語学習】

スタディサプリENGLISHは子供向け英語からビジネス英会話まで、目的に合わせたコースが選べる英語学習アプリです。スタディサプリENGLISHには英語学習初心者が陥りやすい悩みを解決できる仕組みが多く用意されていて、今まで思うように学習の成果が出なかった人でも、英語学習を続けられると高い評価を得ています。

無償利用	初回7日間無料体験
月額	2,178円～
有料プランの機能	–
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング スピーキング ライティング リーディング
その他学習機能	TOEIC対策 ビジネス英会話 日常英会話 キッズ英語
対象年齢	なし

オンライン英会話 ネイティブキャンプ【会員数No1のオンライン英会話】

オンライン英会話ネイティブキャンプは、イギリスやアメリカを始め世界130か国以上から英語教師を選べるオンライン英会話サービスです。リスニング力の向上に特化した英語学習メソッド「カランメソッド」を正式に取り入れており、体系的なレッスンを受講できます。

無償利用	7日間無料体験あり
月額	6,480円～
有料プランの機能	–
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング スピーキング
その他学習機能	–
対象年齢	なし

Duolingo【世界中で使われている語学学習アプリ】

Duolingoは英語だけでなく、フランス語/中国語/韓国語なども学習できる、世界中で使われている語学学習アプリです。Duolingoは1回10分ほどのレッスンで、モチベーションを維持しながら英語学習を続けられる工夫がされているので、英語学習初心者におすすめですよ。

無償利用	可能
月額	825円(年9,900円)
有料プランの機能	広告なし/レッスン回数制限なし
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング スピーキング ライティング リーディング
その他学習機能	–
対象年齢	4歳以上

BBC Learning English【無料でマルチメディア教材が手に入る】

BBC Learning Englishは、イギリス公共放送局のBBCが提供する無料の英語教材が一か所にパッケージングされたアプリです。BBC Learning Englishでは毎日新しいレッスンがアップデートされ、カテゴリごとに分けられた番組を簡単に検索できます。

無償利用	完全無料
月額	–
有料プランの機能	–
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング スピーキング リーディング
その他学習機能	日常英語 ニュースで英語を学ぶ ビジネス英語　など
対象年齢	4歳以上

LearnEnglish Videos【動画を見てリスニングとリーディングを学ぼう】

無料でリスニングとリーディングを練習し、理解力を高めるアプリがLearnEnglish Videosです。British Councilの人気動画で英語を学び、日常英会話からビジネス英語までを楽しく勉強できます。

無償利用	完全無料
月額	–
有料プランの機能	–
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング リーディング
その他学習機能	エクササイズ(テスト)
対象年齢	4歳以上

Netflix【5,000作品以上の海外映画やドラマが見放題】

Netflixは世界中で視聴されている動画配信サービスです。英語のドラマや映画には字幕(英語・日本語)が付いているので、英語の学習にも使えます。

毎日のように新しいドラマや映画が配信されているので、飽きずにいろんな動画を楽しみながら英語に親しめますよ。

無償利用	無料体験期間あり
月額	790円～
有料プランの機能	–
ゲーム性	なし
学べる項目	リスニング リーディング
その他学習機能	–
対象年齢	–

Grammarly【AIによる英文添削ツール】

GrammarlyはAIが添削してくれる英文校正ツールです。Grammarlyは仕事で英文を書いたり、英語の論文を書いたりする人が学びを深める上で欠かせないツールと言えるでしょう。

無償利用	無料利用可能
月額	$11.66～(年払い)
有料プランの機能	高度な添削 コピペチェック 表現の指摘と改善
ゲーム性	なし
学べる項目	ライティング
その他学習機能	文法とスペルミスチェック
対象年齢	–

初心者におすすめの英語教材10選｜参考書編

この章では、初心者におすすめできる英語教材の参考書を紹介していきます。参考書はアプリと比べて持ち運ぶのが重い、情報がアップデートされないなどのデメリットもありますが、より詳しい知識を得たいときには参考書に軍配が上がるでしょう。

自分の学習スタイルや好みに応じて本の参考書とアプリを使い分けるのが、賢いやり方と言えるでしょう。

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本【大人の学び直しにも】

「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は中学校で習う英語の文法をすべて網羅しながら、コンパクトに情報がまとまめられています。学生のTOEICや受験対策はもちろん、英語を最初から学びなおしたい大人にも最適な教材です。

あいうえおフォニックス英語の母音をひらがな5つで完全攻略！ 【日本人向けのフォニックス】

「あいうえおフォニックス英語の母音をひらがな5つで完全攻略！」はYoutubeで人気のロス在住バイリンガルキッズによる、日本人にも理解しやすいフォニックス学習法を使ったテキストです。日本人になじみのないフォニックスをあいうえおで表現することで、通じる英語が身に付くと評判になっています。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 【1から英語を学び直したい人に】

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」は、見開き2ページの左側に解説、右側に練習問題というシンプルなつくりの参考書です。1回分が2ページにまとまっているので、時間のない人も毎日少しずつ取り組めて、着実に基本の英語を身に付けられます。

世界一わかりやすい英文法の授業【カリスマ講師の人気シリーズ】

「世界一わかりやすい英文法の授業」は、ビックリするほど理解できると人気の英語参考書シリーズのひとつです。スタディサプリで人気の講師が、英文法の難しいところを分かりやすく解説してくれるので、ただの暗記ではなくしっかりと理解して覚えられますよ。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 【まずはこの本から始めてみよう】

東進ハイスクールで人気の講義がそのまま本になったのが「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」です。基礎の英文法についての解説が講義形式で進んでいくため、非常にわかりやすいと評判です。

 英語はやりなおせる！中学英語の基礎の基礎【英語嫌いの人にもおすすめ】

「英語はやりなおせる！中学英語の基礎の基礎」では、中学1年から2年の初めまでの英語の勉強をやり直すことで、今まで英語嫌いだった人にも英語の楽しさを感じてもらえる参考書です。英語が嫌いな人も「60の掟」を学べ、英語学習の成果を感じられるでしょう。

ネイティブなら12歳までに覚える80パターンで英語が止まらない【ネイティブの子供が覚える順番に英語を覚える】

「ネイティブなら12歳までに覚える80パターンで英語が止まらない」は、ネイティブの子供が英語を覚えていく順番に従って、会話のパターンを覚えることで英語が話せるようになる参考書です。「ネイティブなら12歳までに覚える80パターンで英語が止まらない」を使って覚えたパターンをアレンジしていくことで、英会話の表現を増やしていけるでしょう。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング【1,000個の例文で徹底英作文トレーニング】

「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は、英語を読んだり聞いたりはできても、自分の言葉で英作文を作って話すことができない人のための参考書です。1,000もの例文を徹底的にトレーニングすることで頭の中に英作文回路が完成し、スムーズに英語を話せるようになるでしょう。

中学・高校6年分の英語を総復習する【文法の知識をスッキリ整理】

「中学・高校6年分の英語を総復習する」は、中学高校6年分の英文法を一から学び直せるように章ごとに文法の解説と基本構文の練習で構成されています。「中学・高校6年分の英語を総復習する」にはCDも付いているので、中高で習った使える構文をCDでおさらいできます。

書く英語 基礎編【書きたいことを英語で自由に表現】

「書く英語 基礎編」は昭和26年から22年もの長きにわたりNHKラジオ英語会話講座を担当していた著者が、英語学習者に書く英語の基礎を習得するために書いた本です。

「書く英語 基礎編」は従来の和文を英訳する方式ではなく、日本文の意味を正確に伝えて解釈するための方法を教えてくれます。

英語学習を継続させる3つのコツ

ここからは、英語学習を継続させるコツについていくつか紹介していきます。英語の学習を毎日続けるのが難しいと思っている方は参考にしてください。

小さな目標を複数たてる

いきなり大きな目標を立ててしまうと、目標が達成できず途中で挫折しがちです。まずは小さな目標を複数立てて、一歩ずつ着実にステップアップしていきましょう。

目標を立てる場合は、具体的な日数や数値を設定するのが重要です。「1日1ページ問題集を解く」「1日10個英単語を覚える」など、時間や数を指定して目標を決めると達成できたかどうかが分かりやすく、モチベーションの維持につながります。

英語の勉強を習慣化する

英語の学習を継続するには、英語学習を習慣化し毎日のルーティンに組み込むといいでしょう。具体的には「朝ごはんのときには英語のニュースを見る」「電車の中ではスマホで見られる英語の記事を1本読む」などがあげられます。

英語学習がルーティン化できれば、必ず英語の上達につながります。1日のどこかで必ず英語の勉強をする時間が取れるように、毎日のスケジュールを見直してください。

勉強の成果を可視化する

毎日頑張って英語を勉強していても、成果が目に見えないとモチベーションを維持するのが難しく思えてしまいます。英語の学習で成果が可視化できるものと言えば、英検やTOEICの点数などがあるでしょう。

英語の勉強を始めるときに「英検●級に合格する」「TOEICで●●点取る」などの目標を決めておくと、目標に向かって努力した先に結果として残せます。半年や1年などの区切りごとに英語の試験を受験するのも、勉強の成果を可視化できるのでおすすめです。

英語初心者がつまずきやすいポイントとその克服法

英語の勉強を始めたばかりの方が直面する壁はいくつかあります。ここでは、よくあるつまずきポイントとその克服法をご紹介します。

発音の壁：フォニックスを活用して克服する

英語の発音に苦手意識を持つ方は多いですよね。そんな時におすすめなのが「フォニックス」です。フォニックスとは、アルファベットの音と文字の関係を学ぶ方法で、英語圏の子どもたちも使っている学習法です。

例えば、「cat」という単語。これを「シー・エー・ティー」と読むのではなく、「ク・ア・ト」と読むことで、自然な発音に近づきます。フォニックスを学ぶことで、初見の単語でも正確に発音できるようになります。

おすすめの教材として『あいうえおフォニックス英語の母音をひらがな5つで完全攻略！』があります。日本人向けに作られているので、とても分かりやすいですよ。

文法の苦手意識：基本5文型から着実に理解する

英文法に苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。でも、実は英文法の基本は5つの文型だけなんです。この5文型をマスターすれば、英語の文章の骨組みが理解できるようになります。

これらの文型を意識しながら英文を読んだり書いたりすることで、文法の理解が深まります。

おすすめの教材として『世界一わかりやすい英文法の授業』があります。基本5文型からしっかり解説されているので、文法の基礎を固めたい方におすすめです。

語彙力不足：効果的な単語学習法

単語力をつけるのに王道はありません。とにかく覚えるしかないのですが、ただ闇雲に暗記するのではなく、効果的な方法で学習しましょう。

おすすめの教材として『キクタンBasic4000』があります。頻出単語がテーマごとにまとまっているので、効率的に語彙力を伸ばせますよ。

リスニングの難しさ：シャドーイング技術の活用

リスニングは多くの初心者が苦手とする分野です。その克服法として「シャドーイング」という技術があります。これは、英語の音声を聞きながら、ほぼ同時に声に出して真似をする練習法です。

シャドーイングは、リスニング力だけでなく、発音やスピーキング力の向上にも効果があります。おすすめの教材として『NHKラジオ 基礎英語』があります。短い会話文から始められるので、初心者でも取り組みやすいでしょう。

英語学習のモチベーション維持術

英語学習を続けるためには、モチベーションの維持が重要です。ここでは、モチベーションを保つためのコツをご紹介します。

短期的な目標設定と達成感の味わい方

長期的な目標（例：1年後にTOEIC700点）も大切ですが、それだけでは日々のモチベーション維持が難しいものです。そこで、短期的な目標を設定しましょう。

例えば、

1. 今週は毎日10個の新しい単語を覚える
2. 今月は英語の映画を字幕なしで1本見る
3. 3ヶ月以内に英検準2級に合格する

など、達成可能な小さな目標を立てます。そして、目標を達成したら必ず自分を褒めましょう。小さな成功体験の積み重ねが、長期的なモチベーション維持につながります。

学習仲間を作る：オンラインコミュニティの活用

「継続は力なり」とはよく言ったもので、英語学習も続けることが何より大切です。そのためには、同じ目標を持つ仲間がいると心強いですよね。

最近では、SNSやオンライン掲示板で英語学習仲間を見つけることができます。例えば、Twitterで「#英語学習」というハッシュタグを使って同じ志を持つ人とつながったり、英語学習に特化したDiscordサーバーに参加したりするのもいいでしょう。

仲間と一緒に学習計画を立てたり、進捗を報告し合ったりすることで、お互いに刺激を受けながら学習を続けられます。

自己褒美システムの構築

自分にご褒美をあげるのも、モチベーション維持の良い方法です。例えば、

1. 1週間毎日勉強したら、好きなスイーツを食べる
2. 1ヶ月の目標を達成したら、欲しかった本を買う
3. 半年間継続できたら、憧れの海外旅行に行く

など、自分が喜ぶご褒美を設定しておくと、学習のモチベーションになりますよ。ただし、ご褒美が学習の目的にならないよう注意しましょう。

以上、英語初心者の方が陥りやすいつまずきポイントとその克服法、そしてモチベーション維持のコツをご紹介しました。

英語学習の道のりは長いですが、コツコツと積み重ねていけば、必ず上達します。みなさんの英語学習が楽しく実りあるものになることを願っています。

【まとめ】英語は無理のない目標設定で継続学習が大切

この記事では、初心者が英語を学ぶ上でのポイントや、おすすめの勉強法、勉強を継続させるためのコツなどについて解説しました。これから英語を始める初心者の人にも、今まで勉強が続かなかったという人のためにも、おすすめの内容になっています。

英語を話せるようになると、外国の人と友達にもなれますし、海外で働いてみたいという夢も現実的になります。英語学習により何歳からでも人生の選択肢を広げられるのです。

ぜひこれから英語を学ぼうとする初心者の方は、無理のない目標設定をもとに、毎日コツコツと英語学習を続けてくださいね。