おすすめの英単語アプリ15選！アプリの選び方から英単語アプリのメリット・デメリットまで解説

英語学習をする際、すべての人が必ず通るのが英単語の勉強です。英単語を「覚える」工程に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

スマートフォンが普及し、英単語を覚えるためのアプリは世の中にたくさん存在します。テクノロジーの活用により、隙間時間でも効率良く英単語学習ができる環境が整ってきました。

この記事では、英単語アプリの選び方や、それぞれの特徴、アプリのメリットデメリットなどをご紹介します。英単語を楽しく学習するために、自分に合った勉強法を見つけましょう。

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英単語アプリの賢い選び方

世の中には、たくさんの英単語アプリがあります。一目見ただけでは違いが分かりづらく、どれを選ぶべきか悩んでしまうこともありますよね。

まずは選ぶための判断軸を決めることが大切です。ここでは英単語アプリの賢い選び方を3つご紹介します。

目的別に最適なアプリを選ぶ

英単語は、目的に応じて必要な数やレベルが異なります。目的を絞らずに闇雲に単語を覚えようとすると、その膨大な量に途方に暮れてしまいます。

TOEICや英検などの試験対策・日常英会話やビジネス英会話など、英語を学ぶ目的に応じて適した英単語アプリを選びましょう。また、単語だけでなくフレーズや例題も目的に沿ったものに触れることで学習効率がアップするでしょう。

さまざまな目的をカバーしているアプリもあれば、ひとつの目的に特化したアプリもありますので、特徴を把握して適切なものを選びましょう。

無料か有料かで選ぶ

目的が明確に定まっていない場合は、無料か有料かで選ぶというのも一つの方法です。アプリの料金体系は大きく分けて、完全無料のもの・ダウンロードは無料だがアプリ内で課金があるもの・ダウンロードが有料のものの３種類があります。

有料のアプリは無料のアプリに比べて機能が充実している場合が多いため、ご自分に合ったアプリが見つかれば課金する価値はあるでしょう。まずは良し悪しを確かめたいという方のために、無料体験期間が用意されているものもあるので、無料体験で試したうえで課金するかどうかを決めましょう。

コンテンツの幅で選ぶ

コンテンツの幅でアプリを選ぶのも一つの方法です。英単語アプリには、英単語を楽しく効率的に学習できるよう工夫を凝らしたさまざまなコンテンツが用意されています。

例えば単語カードのように英単語を覚える機能やクイズ形式で隙間時間に復習できる機能、自分の学習レベルをグラフで確認できる機能など、便利な機能がたくさんあります。英単語学習は、コツコツと長く続けることが大切なので、ご自身のモチベーションが維持できるコンテンツが揃っているかどうかは重要視すべきでしょう。

英単語アプリおすすめ15選をご紹介！

実際にどんな英単語アプリがあるのでしょうか。アプリストアで検索すると膨大な量の英単語アプリが出てきます。

説明文を読んだだけでは選ぶのが難しい、という方のためにおすすめの英単語アプリを15個紹介します。それぞれの特徴と合わせてご自分に合ったものを選んでみてください。

単語木

TOEICや大学受験から小学生向けの単語学習まで幅広いレベルの英単語を収録しているアプリです。ひとつひとつの単語に、発音や例文、類義語や反義語など関連するさまざまな情報が記載されているので、深く理解できます。

英単語アプリは紙の単語帳と違って自由に書き込むことができないものが多いですが、このアプリでは単語に好きなメモを追加することができます。メモをうまく活用して、自分なりの単語帳を作ってみましょう。

mikan

750万ダウンロードを突破した英単語アプリ。TOEIC、TOEFL、英検、大学受験、大学入学共通テスト、と幅広い試験に対応しています。

4択学習やカードめくりなど、ゲーム感覚で英単語の学習が可能な仕組みが用意されているので楽しく学習することができるでしょう。さらに有料プランではTOEICや英検の実践問題が15,000問以上用意されているので、実践的な学習も可能です。

さらに独自のAI技術で、目標や弱点に合わせた問題の選別をしてくれるので効率的に英単語を身につけることができます。

金のフレーズ2

TOEIC学習のバイブルとも言われている書籍「TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」の単語を収録したアプリです。本書籍の著者、TEX加藤氏が1,000語を厳選し、7語以下の「TOEICフレーズ」にまとめて学習することができます。

学習プロセスは、「TOEICフレーズ」を覚え、確認し、穴埋め問題で最終確認する、というシンプルな3ステップで構成されています。学習実績をグラフやマークで簡単に確認することができるので、常に自分のレベルを把握することができます。

みんなの英単語帳

中学、高校、大学、それぞれ学年別に英単語を学ぶことができる英単語アプリです。1日5分の学習時間でコツコツ英単語を覚えていくことができます。

自分の英単語帳を作れるだけでなく、他の人が作った単語帳をダウンロードできるのも特徴のひとつ。覚えた単語をチェックする単語テストも、出題順やスピードなど細かく設定できるのでストレスなく反復学習ができます。

すべての機能が無料で使えるので、学生の方にもおすすめです。

Vocaddict 中上級者の英単語アプリ

英英辞書に登録されている約15万語から、自分が苦手な単語を登録してオリジナルの単語帳を作ることができるアプリです。英語の本や映画などを使って学習していて知らない単語が出てきた際に、その場で単語帳に登録できるため、とても便利です。

また、英単語の意味や例文は英語で表示されるので、英語脳を鍛えることができます。脳科学に基づいた学習を取り入れていることも特徴のひとつ。

最も記憶に定着しやすいタイミングで復習するべき単語のお知らせをしてくれるので、効率的な反復学習が可能です。

Lingvist

専門家が開発した英単語アプリで、学習のためのさまざまなアプローチが用意されています。自分が興味のあるテーマを設定すると、AIがそのテーマに則した語彙を集めて学習コースを生成してくれます。

興味のある分野のストーリーは学習意欲も湧きやすいため、楽しく英語学習をすることができるでしょう。また、英語だけでなくフランス語やドイツ語などさまざまな言語の学習もできます。

多言語学習に興味がある方にもおすすめのアプリです。

すごい英単語帳

シンプルな使いやすさが評判の英単語アプリです。10,000以上の英単語から覚えたいものを選んでオリジナルの単語帳を作ることができます。

それぞれの単語に例文が5つ収録されており、英単語の使い方も合わせて学ぶことができます。また、テスト機能で覚えたかどうかのチェックも可能です。

カメラで読み込んだテキスト情報から英単語を検索してアプリに読み込むことができるので、教科書やお手持ちの単語帳などから単語を抽出して使うこともできます。

絵の英単語

英単語と写真がセットで表示される英単語アプリ。ビジュアルと紐付けて覚える方法は脳科学と色彩心理学に基づいて設計されており、記憶に定着しやすくなります。

文章だけでは意味を理解しづらい難解な英単語も、写真とセットになることでより理解度が上がるのでTOEICレベルの単語学習にもおすすめです。文字だけのシンプルな単語帳での学習が続かなかった方は、一度試してみると良いでしょう。

選択式、リスニング、記述式のテストも用意されているので習熟度のチェックも可能です。

究極英単語

100種類以上の英語教材を収録している英語学習アプリです。動画付きの英語記事が日々更新され、日常的に英語に触れることができます。

英単語は関連する画像とともに表示されるので記憶にも定着しやすく、楽しく学習できる工夫が凝らされています。問題の出題形式は、選択式、クイズ式、リスニング式、記述式など習得度合いに応じて幅広く用意されており、飽きずに学習することができます。

記事や教材の中でわからない単語があった場合は、ワンタップでリストへの追加が可能。文章を読みながら単語リストを作っていくことができる点も実用的です。

英単語HAMARU

ゲーム感覚で楽しむことができる英単語アプリです。英単語アプリとは思えないほどビジュアルやBGMが豪華で、まるで音楽ゲームのよう。

もちろんデザインだけではなく、英単語の問題も充実しています。中学英語からTOEICまで幅広いレベルの英単語をカバーしており、さまざまな年齢層から高評価レビューを獲得しています。

英語学習は飽きずに続けられることが大切なので、中毒性のあるような効果音やエフェクトにとことんこだわって作られています。英単語学習を挫折してしまった経験がある方は、新しいアプローチとして試してみてはいかがでしょうか。

究極英単語 TOEIC®︎800点突破編

TOEICで800点以上の高得点を取ることを目的にした英単語アプリです。忘却曲線理論に基づき、効率的に学習できるようアルゴリズムが組まれています。

自分で英単語に紐づけて画像やコメントを入れることもできます。好きな画像や興味のあるテーマで作った例文などを入れてオリジナルの単語帳を作ってみましょう。

単語を覚えるためのテストは、クイズ式、選択式、リスニング、記述式などいろいろな出題形式から自分で設定することができます。TOEICの目標得点が明確に定まっている方にはおすすめのアプリです。

中学生の英単語2000

中学生レベルの英単語に特化した2,000語を収録。ゲームのような見た目でレベル別に楽しく学習することができます。

季節、天気、家族、食べ物など日常生活に紐づいたテーマで単語がまとめられているので、英語への苦手意識がある方も学びやすい設計になっています。日常英会話としての応用も効くので、中学生以外の方でも基礎から単語学習をしたい方にはおすすめです。

すべての学習機能が追加課金なしで使えるのも嬉しいポイントです。

英検 英単語

その名の通り、英検学習に特化した英単語アプリです。英検5級・4級・3級・準2級・2級に対応しており、級ごとの頻出単語を学習できます。

それぞれの級ごとに学習進捗がグラフで確認きるので、自分の単語力が英検何級レベルの実力かを把握できます。ゲームのような見た目で、楽しく学習できるのも特徴のひとつです。

英検2級レベルまでの英単語が収録されていながら、すべての学習機能が無料で使えるのも嬉しいポイント。英検準備学習のサポートに試してみてはいかがでしょうか。

パンダと犬の英単語パズル

SNSで人気のマンガ「パンダと犬」が題材になった英単語アプリ。ほのぼのとしたイラストのパズルゲームをしながら英単語を覚えることができます。

箱に入ったアルファベットを組み合わせて英単語を作り、積み上げられた箱を消して犬を救出しましょう。かわいいパズルにはまっていくと、気づけば英単語を覚えています。

パズルに出てくる英単語は40,000語以上。TOEICレベルの単語まで収録されています。

【中学生向け】高校入試ターゲット

単語帳の中でも人気の書籍「高校入試でる順ターゲット」シリーズがアプリになったもの。中学英単語や中学英熟語など全6冊の書籍が収録されています。

出題形式はシンプルな3択問題で、簡単に復習が可能。すでに書籍を持っている方でも、ゲーム感覚で習熟度のチェックをしてみましょう。

進捗状況もデータで確認できるので、受験までの学習ペースを自分で計画することもできます。すべて無料で使えるので、高校受験を控えている方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

英単語アプリの利用はどんな人に向いてる？

英語の学習には様々な方法がありますが、抱えている課題や生活習慣によって向き不向きがあります。英単語アプリを利用する学習方法はどのような人に向いているのでしょうか？

ここでは、英単語アプリの利用が向いている人と向いていない人の特徴をご紹介します。

英単語アプリの利用に向いている人は？

英単語アプリは、通勤や通学など隙間時間を使って効率的に英語学習をしたい人に向いています。また、誰かに強制されることなく、自分のペースで学習をしたい人にもおすすめです。

また、アプリを使うと習熟度がリアルタイムでデータに反映されます。自分が苦手なポイントや、目標までの道のりを数字で把握したい人はデジタルツールを活用すると良いでしょう。

英単語アプリの利用に向いていない人は？

英単語アプリは単語学習に特化したツールなので、英語文法の基礎を学ぶことはできません。一度も英語を学んだことがない人は、英単語アプリを使う前に体系的な英語学習から始めることをおすすめします。

英単語アプリは自分の好きな時間に学ぶことができるメリットがありますが、裏を返せば自分から英語学習のための時間を取らなければ学習は進みません。強制的に学ぶ時間を作った方がやる気になるという方は、英会話スクールなどあらかじめ時間が設定されている学習方法の方がおすすめです。

英単語アプリに関する疑問に回答

ここまでさまざまな英単語アプリをご紹介してきました。英単語アプリには魅力的なポイントがたくさんあります。

実際に利用するにあたって、注意点やメリット・デメリットはあるのでしょうか？よくある５つの疑問にお答えします。

【Q1】紙の英単語帳と英単語アプリどちらがおすすめ？違いは？

集中力に自信がある方には英単語アプリ、自信がない方には紙の英単語帳がおすすめです。紙の英単語帳はマーカーやペンでの書き込みが容易で、使い込んでいくうちに自分の相棒のような存在になってくるでしょう。

集中して学習することはできますが、持ち運びには不便なこともあります。その一方、英単語アプリはスマートフォンさえあればいつでも学習が可能です。

ただし、英単語アプリは学習している最中に他のアプリからの通知が来る可能性もあり、集中力が切れるデメリットもあります。

【Q2】英単語アプリを利用する上での注意点は？

英語学習は、英単語だけではなく文法や会話力など総合的に身につけていくことが大切です。英単語アプリだけで完璧な英語力が身につくわけではないので注意しましょう。

また、どのアプリを選んだとしても続けることが一番大切です。どんなに優れたアプリでも、1日2日で結果が出るものではありません。

アプリによっては、次々に課金が発生するものもあります。必要以上に課金しないよう、自身の学習状況を考慮して予算を決めておきましょう。

【Q3】英単語アプリを利用するメリットは？

一番のメリットは、いつでもどこでも隙間時間に学習ができる点でしょう。スマートフォンさえ持っていれば、電車の中や待ち時間でもすぐに学習可能です。

また、データで習熟度を確認することができるので毎日語学力の向上を感じることができ、モチベーションアップにもつながります。

アプリによっては15万語以上の単語が収録されているケースもあり、これも紙の単語帳にはないメリットでしょう。

【Q4】英単語アプリを利用するデメリットは？

英単語アプリはスマートフォンを使いますが、学習している最中にSNSなどの通知がきてしまい、集中力が途切れてしまう可能性があります。おやすみモードを設定するなど、学習に集中するための工夫が必要です。

また、多くのアプリはオプション機能を使うために課金が必要です。自分の学習データが溜まってから課金しなければいけないことに気づいた、ということがないように初めからプランを確認しておきましょう。

授業中など、スマートフォンの使用が禁止されている場面では英単語アプリを使うことができません。あくまでも隙間時間に学習するツールとして捉えておくと良いでしょう。

【Q5】英単語アプリは何歳から利用できる？

最も低い対象年齢は２歳〜です。正しい発音を音で聞くことができるので小さいお子様でも楽しむことができます。

意味を理解できなくても、小さい頃から英語に触れることで将来的に英語学習に有利に働く可能性があります。小学生以下のお子様の場合は、親御さんの判断で利用時間や利用方法を決めておきましょう。

アプリによって対象年齢が記載されているものもありますので、気になるアプリがあった場合はストアに掲載されている情報を確認してみましょう。

【まとめ】自分に合う英単語アプリを見つけよう

世の中には素晴らしい英単語アプリがたくさんあります。英単語アプリによって強みやカバーできるポイントなどが異なるので、自分に合ったものを探すことが大切です。

隙間時間を有効活用して英語学習を進めるためにも、ピンときたものをひとつダウンロードしてみましょう。無料で試せる期間があるアプリも多いので、いくつかを比較してみるのも良いかもしれません。

ただ、同時に複数の英単語アプリを利用するのはあまりお勧めしません。まずは1つアプリを決めて、そのアプリをやり切ってマスターすることを目標にすると良いでしょう。

英単語アプリで効率的に、楽しく英単語をマスターしましょう。

英語学習におすすめのタイピングソフト

英単語の教科書では

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単語学習、聞き取り学習、タイピング練習はもちろん。
できなかった部分だけを重点的に学習できるように復習機能もついています。

また、中１レベルからTOEIC900点クラスまで網羅している為

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